沿革
1925年(大正14年) | 瀬戸市に於いて加藤寿保が陶磁器輸出業を創業 |
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1935年(昭和10年) | 本社(尾張旭市)に新工場を建設し、陶磁器の製造を始め、東南アジア向け輸出の拡大をはかる |
1938年(昭和13年) | 合資会社 山寿商店に組織変更する |
1942年(昭和17年) | 太平洋戦争突入により日本軍指定の磁器製耐酸瓶を製造 |
1948年(昭和23年) | 民間貿易再開により陶磁器の製造再開 |
1952年(昭和27年) | 重油焼成トンネル窯を新設し、業界躍進の先鞭をつける |
1958年(昭和33年) | 半磁器質陶器ディナーセットの製造に転換し、アメリカ、カナダ、オーストラリアへの販売に主力を移す |
1967年(昭和42年) | 創業者 加藤寿保急逝、加藤寿生 代表社員に就任 |
1969年(昭和44年) | 本社陶磁器生産ラインの全面的な合理化を行い、量産体制を整える |
1970年(昭和45年) | 新規事業のアドバイスを求めNHK技術研究所を訪問 |
1971年(昭和46年) | 酸化物単結晶事業への進出を決断 |
1972年(昭和47年) | レーザー発振用YAG単結晶の育成で東北大学の指導を受ける |
1973年(昭和48年) | 株式会社 山寿セラミックス(資本金1,000万)を設立し、加藤寿生 代表取締役に就任 |
1974年(昭和49年) | 瀬戸市へ単結晶研究室を移し、瀬戸工場として操業を開始する。合資会社 山寿商店を吸収合併 |
1976年(昭和51年) | TV、VTR用のSAWフィルター基板材料であるニオブ酸リチウム単結晶の量産を開始 |
1982年(昭和57年) | TV、VTR、通信機用のSAWフィルター基板材料であるタンタル酸リチウム単結晶の量産を開始 |
1983年(昭和58年) | 瀬戸工場の大幅な増設投資を行う |
1985年(昭和60年) | 名古屋中小企業投資育成(株)より資本の参加を受ける |
1987年(昭和62年) | プラザ合意後の円高に対応し陶磁器部門の設備投資を実行し大幅な合理化をはかる |
1988年(昭和63年) | ニオブ酸リチウム単結晶育成時に別元素を添加(ドープ)する技術開発を始める |
1991年(平成3年) | 陶磁器部門の生産を中止、陶磁器事業より撤退 |
1998年(平成10年) | 携帯電話用RF(高周波)フィルター用タンタル酸リチウムウェハーの需要急増のため大幅に生産設備を増設 |
1999年(平成11年) | 加藤充弥 代表取締役社長就任 |
2000年(平成12年) | 瀬戸工場を増床 |
2003年(平成15年) | ISO9001取得 |
2006年(平成18年) | ISO14001取得 SAWフィルター用Black-Yellow-LTを製品化 |
2008年(平成20年) | Black-Yellow-LTの特許を取得 |
2010年(平成22年) | LED、SOS(Silicon On Sapphire)、高精密貼合せウェハー向けベース基板用サファイア単結晶を開発 |
2011年(平成23年) | 佐橋家隆 代表取締役社長就任 |
2012年(平成24年) | セントレア結晶材料研究所及び工場を竣工 大口径6inchLT単結晶の本格量産を開始 |
2015年(平成27年) | セントレア結晶材料研究所及び工場、並びに瀬戸工場を増床すると共に、大幅に生産設備を増設 |
2019年(平成31年) | 新本社・本社工場竣工 |
2022年(令和04年) | 本社工場に大口径ウェーハ精密研磨加工ラインを設置 |
2023年(令和05年) | 永井繁彦 代表取締役社長就任 |