グリーンレーザー用
SHG素子

 光損傷耐性に優れたマグネシウム添加ニオブ酸リチウム(MgO:LN)を基板に周期分極反転構造を作成したもので、半導体レーザーの赤外波長をSHG(Second Harmonic Generation:第二高調波発生)により半分の波長のグリーンレーザーに変換するデバイスです。
 また波長変換技術は未来の光とも呼ばれるテラヘルツ波の発生や検出にも応用されており、その材料としてMgO:LNが使用され、研究が進められています。